セッション情報 | 一般演題 |
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タイトル | 124:アメーバ性大腸炎の1例 |
演者 | 久原 敏夫(田主丸中央病院) |
共同演者 | |
抄録 | 赤痢アメーバ(Entamoeba histolytica)感染による赤痢アメーバ症の病型の1つであるアメーバ性大腸炎は、わが国では消滅するかと思われたが、最近海外渡航による輸入感染や男性同性愛者間の伝播により増加傾向にあるといわれている。 今回報告する症例は、60歳の男性で、難治性の下痢と断続的な血便を主訴として来院したものである。約4ヶ月間の病悩期間があり,この間複数の医療機関で診療を受けたが完治せず、約5.0kgの体重減少があった。 診断過程と検査所見,治療について若干の考察を加えて報告する。 |
索引用語 | アメーバ性大腸炎, アメーバ赤痢 |