セッション情報 | 一般演題 |
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タイトル | 110:大腸癌の発生と発育進展:腺腫からの癌化を示唆する症例とde novo癌を示唆する症例の拡大内視鏡像 |
演者 | 平野 達雄(センタービルクリニック) |
共同演者 | |
抄録 | 大腸癌の発生経路として、腺腫から癌化する経路(adenoma-carcinoma sequence, ACS)、腺腫を介さず正常粘膜が直接癌化する経路(de novo 癌)、炎症性腸疾患の粘膜を背景として発生する癌(colitic cancer)、の3経路が主なものと考えられている。腺腫には、管状腺腫、絨毛腺腫、鋸歯状腺腫など様々であり、それぞれに癌化のポテンシャルを有している。上記経路を示唆するいくつかの症例を経験したので拡大内視鏡所見を含めて報告する。 |
索引用語 | 大腸癌, 拡大内視鏡 |