| セッション情報 | シンポジウム3 |
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| タイトル | 研-12：EUSが診断に有用であった直腸duplication cystの一例 |
| 演者 | 厚地 修太朗（熊本大学 医学部 放射線診断科） |
| 共同演者 | 楠 真一郎（熊本大学 医学部 放射線診断科）, 根岸 孝典（熊本大学 医学部 放射線診断科）, 宮本 久督（熊本大学 医学部 放射線診断科）, 土亀 直俊（熊本県総合保険センター）, 村上 春彦（熊本県総合保険センター）, 村田 友佳（熊本県総合保険センター）, 緒方 一朗（緒方放射線科）, 山下 康行（熊本大学 医学部 放射線診断科） |
| 抄録 | 患者は64歳、男性。生来健康であったが、平成16年3月腹部膨満感の精査にて膀胱背側、直腸腹側に約4cmほどのcystic massを指摘される。経過観察されていたが、平成18年6月施行のMRIにて5cm超と増大傾向を認めたため、精査、加療目的にて当院紹介となる。CT、MRI、大腸超音波内視鏡などによる精査にて確定診断にはいたらず、手術となったがretrospectiveに見ると、術前に施行した大腸超音波内視鏡により、腸管粘膜に類似した壁の描出を認めており、超音波内視鏡がもっとも診断に有用と思われる症例であった。 |
| 索引用語 | duplication cyst, 直腸 |