セッション情報 一般演題

タイトル 138:

早期十二指腸癌の1例

演者 金 ヒョンジ(国家公務員共済組合連合会浜の町病院)
共同演者 西条 寛平(国家公務員共済組合連合会浜の町病院), 瀬尾 充(国家公務員共済組合連合会浜の町病院), 松浦 隆志(国家公務員共済組合連合会浜の町病院), 一宮 仁(国家公務員共済組合連合会浜の町病院), 相島 慎一(国家公務員共済組合連合会浜の町病院), 松本 主之(九州大学大学院病態機能内科学), 飯田 三雄(九州大学大学院病態機能内科学), 甲斐 須奈子(甲斐クリニック)
抄録 早期十二指腸癌(0-IIa)の1例国家公務員共済組合連合会浜の町病院1)消化器内科 2)内視鏡室3)外科 4)病理 5)九州大学大学院病態機能内科学 6)甲斐クリニック金 ヒョンジ1) 西条 寛平 瀬尾 充 松浦 隆志2) 一宮 仁3)相島 慎一4) 松本 主之5) 飯田 三雄 甲斐 須奈子6)症例は48歳 男性 主訴 十二指腸隆起精査目的 既往歴 生活歴 特記事項なし現病歴:自覚症状はみられなかったが検診にて便潜血反応陽性を指摘されたため、平成16年2月甲斐クリニックにて上部消化管内視鏡検査を施行された。十二指腸2部乳頭対側に広基性の表面結節状の隆起病変を認めたため当院紹介受診となった。内視鏡では十二指腸2部乳頭対側に表面結節状の広基性の隆起病変を認めた。表面にびらん 潰瘍は認めなかった。食道 胃には異常はみられなかった。低緊張性十二指腸造影では乳頭対側に大きさ20mm大の広基性の隆起病変を認め壁の伸展は良好であった。超音波内視鏡では病変は1-2層を中心とした低エコーの腫瘍として描出された。 生検病理組織では異型性の強い腺管構造を認め高分化腺癌が疑われた。以上所見から深達度mの高分化腺癌を疑い大きさを考慮し外科的治療を選択した。 平成16年3月24日開腹下に十二指腸に切開を行い直視下に粘膜切除術を施行した。切除標本の病理組織は高分化腺癌で粘膜下層へわずかな浸潤を認めた。リンパ管侵襲 脈管侵襲は認めず断端は陰性であった。3年間経過観察をおこなっているが再発は認めていない。早期十二指腸癌は比較的まれであり文献的考察を加え報告する。
索引用語 十二指腸, 早期癌