セッション情報 一般演題

タイトル 30:

ペグインターフェロンα2b/リバビリン治療において血中HCV-RNA陰性化後1年治療を継続した11例

演者 山崎 雅史(山崎内科)
共同演者
抄録 C型慢性肝炎Group1に対するペグインターフェロンα2b/リバビリン併用療法の投与期間については、未だ統一見解が得られていない。当院では血中HCV-RNAが陰性化後12ヶ月治療継続した時点で治療終了する方法にて11例を治療したので投与期間の有効性等について検討した。 平成18年8月までに当院で導入したペグインターフェロンα2b/リバビリン併用療法21例中血中HCV-RNAが陰性化した症例は14例。(67%)14例中経済的理由で2例脱落、うつ症状の副作用にて中止した症例が1例残り11例が陰性化後1年の治療が継続できた。11例中治療終了後再燃した症例が3例みられた。(再燃率27.3%)再燃した3例と著効となった8例を、年齢、性、治療前RNA量、陰性化時期、治療期間について比較検討した。 再燃した3例は全例女性で、中高年であった。治療前RNA量には一定の傾向は見られなかった。3ヶ月目までに陰性化した7例中1例と4ヶ月目、5ヶ月目に陰性化した4例中2例が再燃であった。再燃した3例の治療期間は62、67、68週であった。 陰性化期間を1年とした治療法は合理的と考えられたが、中高年の女性にはできるだけ長期治療した方がよいと思われた。
索引用語 C型肝炎, リバビリン