| セッション情報 |
一般演題
|
| タイトル |
5:定期的なTAI施行にて長期間増悪の見られないhepatic epithelioid hemangioendtheliomaの一例
|
| 演者 |
高橋 祐幸(大分大学医学部生体分子構造機能制御講座第一内科) |
| 共同演者 |
清家 正隆(大分大学医学部生体分子構造機能制御講座第一内科), 井上 恵(大分大学医学部生体分子構造機能制御講座第一内科), 織部 淳哉(大分大学医学部生体分子構造機能制御講座第一内科), 姫野 克郎(大分大学医学部生体分子構造機能制御講座第一内科), 吉松 博信(大分大学医学部生体分子構造機能制御講座第一内科) |
| 抄録 |
【症例】52歳女性。平成6年検診にて肝腫瘍を指摘され近医受診したところ肝血管腫と診断され、通院していなかった。平成10年肝機能障害を指摘され近医受診し肝類上皮血管内皮腫(hepatic epithelioid hemangioendthelioma、以下EHEと略す。)を疑われ6月20日当科紹介入院となる。入院時の腹部CTでは肝両葉にび慢性に低吸収域が散在し、腫瘍辺縁から造影され腫瘍の表面は不整に陥凹していた。これと腹部MRI等の画像診断上血管腫との鑑別が困難であった。腫瘍生検による病理組織では、myofibroblast様の細胞が増殖し、免疫染色にて第VIII因子陽性であったためEHEと診断された。手術適応はなく、TAE+TAI(5FU500mg+CDDP50mg)が施行された。以後定期的にTAI(5FU500mg+CDDP50mg)を施行されているが、現在までに腫瘍の増悪はなく、転移も認められない。【結語】EHEは肝腫瘍としてまれな疾患であり、その予後や治療法も一定の見解はみられない。発症より12年経過したEHEの1症例を報告する。 |
| 索引用語 |
肝類上皮血管内皮腫, TAI |