| セッション情報 |
一般演題
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| タイトル |
1:造影超音波下経皮的ラジオ波焼灼術が有用であった再発肝癌の一例
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| 演者 |
工藤 まいさ(久留米大学 医療センター 消化器科) |
| 共同演者 |
田中 正俊(久留米大学 医療センター 消化器科), 倉岡 圭(久留米大学 医療センター 消化器科), 村島 史朗(久留米大学 医療センター 消化器科), 由谷 茂(久留米大学 医療センター 消化器科), 原田 和徳(久留米大学 医療センター 消化器科), 佐田 通夫(久留米大学 医学部 内科学講座 消化器内科部門) |
| 抄録 |
【はじめに】肝癌局所治療を継続する際に、局所再発部位の同定や小さな再発の同定治療は、時に困難な場合がある。これまで、このような症例にRVSの有用性が報告されているが、今回、新しい造影超音波下に治療を行ない、有用と考えられる症例を経験したので報告する。【症例】症例は75歳女性、C型肝硬変を背景に、2006年2月に初発の肝癌(肝S5、20 mm大)に対しTAE併用RFAを施行し、完全治癒が得られ外来観察していた。2007年6月の腹部CTで肝S3、及び肝S8に再発を認め入院となった。肝S3の再発肝癌(腫瘍径 17 mm)はUSで高エコー結節として描出できたが、S8の再発肝癌(腫瘍径 9 mm)は描出できなかった。7月3日に血管造影検査を行ったところ、S3、S8の病変はともに腫瘍濃染を認めたためTAEを施行した。更に7月6日に造影超音波検査を施行したところ、S5の再発病変が門脈欠損像として明瞭に描出された。そこで、7月19日にS3、S8の病変ともに経皮RFAを施行し、7月21日の評価CTで両病変ともに完全治癒が確認できた。【考察】再発肝癌の治療において、特に小さな結節は超音波検査で確認することが困難である。しかし、今回のように造影超音波検査を用いることで、早期に再発病変を認識することで、早期治療が可能となった。経皮RFAを造影超音波下に治療することが有用であった症例を経験したので報告する。 |
| 索引用語 |
肝癌, 治療 |