セッション情報 一般演題

タイトル 50:

胸部X線検査でチェックされた若年女性の胃粘膜下腫瘍の1例

演者 村田 友佳(熊本県総合保健センター)
共同演者 村上 晴彦(熊本県総合保健センター), 土亀 直俊(熊本県総合保健センター), 宮本 久督(熊本大学付属病院放射線科), 伊牟田 真功(熊本大学付属病院放射線科), 林 尚子(熊本大学付属病院外科), 馬場 秀夫(熊本大学付属病院外科), 本田 由美(熊本大学付属病院病理), 猪山 賢一(熊本大学付属病院病理)
抄録 【症例】15歳 女性【既往歴】特記事項なし【現病歴】学校の健診で撮影された胸部X線写真にて異常を指摘され、精査目的にて当センターを受診した。【血液・生化学】特記事項なし【経過】当センターで施行したCTにて、胃壁から連続する軟部陰影を認めた。胃内視鏡検査では、胃体上部前壁に立ち上がりは比較的急峻で、頂部にはびらんを伴う、約2cmの粘膜下腫瘍を認めた。治療方針決定のため、熊本大学付属病院に紹介受診となり、同院にて施行されたEUSでは、腫瘍は固有筋層との連続を認め、内部エコーはやや不均一であった。これらの所見から、悪性病変も否定はできず、本人および家族の強い希望で、外科にて腹腔鏡下胃部分切除術を施行した。摘出標本病理ではduplication cystの疑いであった。【結語】胸部X線検査でチェックされた若年女性の胃粘膜下腫瘍の1例を経験した。若干の文献的考察を加えて報告する。
索引用語 健診, 胃粘膜下腫瘍