| セッション情報 | 一般演題 |
|---|---|
| タイトル | 95:下血を契機として発見された転移性小腸腫瘍の一例 |
| 演者 | 中尾 慎二(鹿児島厚生連病院 消化器科) |
| 共同演者 | 徳重 浩一(鹿児島厚生連病院 消化器科), 香月 稔史(鹿児島厚生連病院 消化器科), 中澤 潤一(鹿児島厚生連病院 消化器科), 福田 芳生(鹿児島厚生連病院 消化器科), 大石 一郎(鹿児島厚生連病院 消化器科), 市来 秀一(鹿児島厚生連病院 消化器科), 谷口 鎌一郎(鹿児島厚生連病院 消化器科), 中村 勇一(鹿児島厚生連病院 消化器科), 馬場 芳郎(鹿児島厚生連病院 内科), 窪園 修(鹿児島厚生連病院 内科), 濱之上 雅博(鹿児島厚生連病院 外科), 前之原 茂穂(鹿児島厚生連病院 外科), 藤田 浩(鹿児島大学 消化器疾患生活習慣病学), 坪内 博仁(鹿児島大学 消化器疾患生活習慣病学) |
| 抄録 | 【はじめに】近年,カプセル内視鏡とダブルバルーン内視鏡の開発により従来,診断困難であった様々な小腸病変の診断が可能となってきた.今回我々はダブルバルーン小腸内視鏡にて診断に至った転移性小腸腫瘍の一例を経験したので報告する.【症例】症例は60歳男性.2001年11月肝細胞癌と診断され肝拡大後区域切除および化学療法にて治療中であった.経過中,右副腎および左肺転移を認め右副腎摘除術,左肺区域切除術を施行していた.原発巣は化学療法にてcontrol良好であったが2004年9月下血および貧血の進行がみられ上下部内視鏡を施行するも出血源は認めなかった.出血シンチにて回腸からの出血が疑われダブルバルーン内視鏡を施行した.回腸に径2cm強の不整形隆起性病変を認め生検したところ原発性肝癌による転移性小腸腫瘍の診断に至った。同病変が出血源と判断し回腸部分切除術を施行した.【まとめ】ダブルバルーン内視鏡にて診断に至った転移性小腸腫瘍の一例を経験した.小腸内視鏡の登場によりこれまで困難であった小腸病変が多数報告されている.しかし,上部,下部内視鏡と比較して検査数は少なく今後小腸内視鏡の更なる普及による症例の蓄積および診断学の確立に期待したい. |
| 索引用語 | 小腸内視鏡, 転移性小腸腫瘍 |