セッション情報 一般演題

タイトル 57:

胃原発成人T細胞性白血病リンパ腫(ATL)の1例

演者 岡本 和久(健康保険南海病院 消化器内科)
共同演者 小川 竜(健康保険南海病院 消化器内科), 宮島 一(健康保険南海病院 消化器内科), 卯野 規敬(健康保険南海病院 血液内科)
抄録 症例は77歳男性。頻回の嘔吐と体重減少を主訴に来院。腹部CT上胃壁の全周性の肥厚を認め、上部消化管内視鏡にて胃体部ほぼ全域を占める腫瘍性病変を認めた。病理組織からは悪性リンパ腫が疑われ、免役染色にて成人T細胞性白血病リンパ腫(ATLL)との診断。HTLV-1抗体陽性であった。リンパ節骨髄及び他臓器に病変は認めず、胃原発の成人T細胞性白血病リンパ腫と診断した。当初手術を検討したが吐血、低栄養のため施行できず、当院血液内科にて化学療法を先行させることとなった。胃原発のATLLは本邦でも報告が少ないことから治療経過を追い、若干の文献的考察を加えながら報告する。
索引用語 ATLL, 胃原発