| セッション情報 |
一般演題
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| タイトル |
150:十二指腸憩室からの出血に対して内視鏡的治療をおこなった2例
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| 演者 |
神田 基信(済生会八幡総合病院) |
| 共同演者 |
尾石 義謙(済生会八幡総合病院), 丸山 哲矢(済生会八幡総合病院) |
| 抄録 |
今回我々は大量下血を認め、十二指腸憩室からの出血が原因であった2例を経験したので報告する。症例1は86歳女性。主訴はタール便。2004年11月28日嘔吐を認め近医に精査目的で入院となった。Hb6.4と貧血があり、輸血をおこない上部消化管内視鏡検査を施行し、十二指腸第二部に凝血塊を認めたために精査加療目的で当院に紹介となった。再度当院で施行した上部消化管内視鏡検査で十二指腸第二部の凝血塊は憩室内にたまったものであり、洗浄後の憩室内部に露出血管を認めクリップにて止血をおこなった。症例2は72歳女性。主訴はタール便。2007年1月26日タール便を認め当院受診。Hb9.3と貧血があり、精査目的の上部消化管内視鏡検査で十二指腸第二部憩室からの出血を認めたためヒートプローブで止血をおこなった。十二指腸第二部に憩室を認めることは多いが、臨床的に症状を呈することは少ないと報告されている。しかし下血の可能性となりうることを考え検査することが必要と考えられ若干の文献的考察を含め報告する。 |
| 索引用語 |
十二指腸憩室, 出血 |