セッション情報 | 一般演題 |
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タイトル | 門脈腫瘍塞栓を合併した肝細胞癌に対してCDDP動注と放射線治療が奏効した一例 |
演者 | 生田 武蔵(公立学校共済組合 近畿中央病院) |
共同演者 | 橋本 尚久(公立学校共済組合 近畿中央病院), 坂田 隆一(公立学校共済組合 近畿中央病院), 奥野 幸一郎(公立学校共済組合 近畿中央病院), 伊原 啓雄(公立学校共済組合 近畿中央病院), 平川 秀之(公立学校共済組合 近畿中央病院), 石津 由里子(公立学校共済組合 近畿中央病院), 山本 光成(公立学校共済組合 近畿中央病院), 林 英二朗(公立学校共済組合 近畿中央病院) |
抄録 | 症例は55歳男性。慢性B型肝炎・肝硬変があり、右季肋部痛を主訴に来院。腹部CTで肝硬変とびまん性肝細胞癌、門脈右枝塞栓を認め、門脈腫瘍塞栓合併びまん性肝細胞癌 (VP3) に対しCDDP動注と放射線治療を施行した。AFP、PIVKAは著明に減少、画像上も腫瘍と門脈腫瘍塞栓が縮小した。その後肝動脈化学塞栓療法(TACE)を追加し、血管造影上腫瘍濃染像が消失した。門脈腫瘍塞栓を合併した進行肝細胞癌に対してCDDP動注と放射線治療が奏効した一例を報告する。 |
索引用語 | 肝細胞癌, 放射線治療 |