セッション情報 一般演題

タイトル

当院における「ピロリ菌外来」の現況

演者 白髭 明典(岡山労災病院 消化器内科)
共同演者 宮本 洋輔(岡山労災病院 消化器内科), 小山 怜子(岡山労災病院 消化器内科), 長谷井 舞子(岡山労災病院 消化器内科), 太田 恭子(岡山労災病院 消化器内科), 谷岡 洋亮(岡山労災病院 消化器内科), 清水 慎一(岡山労災病院 消化器内科)
抄録 【目的】日本ヘリコバクター学会のガイドラインにおいては、全てのピロリ菌感染者に対して除菌治療が推奨されているが、保険適応外での感染診断や除菌治療は自由診療で行うこととなっている。当院では「ピロリ菌外来」を開設し対応しており、受診患者の背景や治療成績などについて検討した。
【方法】「ピロリ菌外来」を2011年3月より開設し、ピロリ菌感染症認定医を含む消化器内科医師が担当し、週1回の予約制とした。診療における説明および同意書を書面にて取得した。除菌レジメンを一次除菌はPPI+AMPC+CAM、二次除菌はPPI+AMPC+MNZとした。除菌判定は8週間後に尿素呼気試験を用いて行った。
【成績】2011年3月の外来開設から2012年7月までに45名が受診した。(男性20名、女性25名、平均年齢58歳)受診の動機は上部消化管内視鏡検査で慢性胃炎を指摘された患者が33.3%、検診での陽性発覚31.1%などであった。一次除菌成功率は80.8%、二次除菌成功率は66.7%であった。重篤な副作用は認めなかった。
【結論】「ピロリ菌外来」は除菌治療を安全に行え、除菌治療拡大の手段として有用であると考えられた。
索引用語 ピロリ菌, 自由診療