セッション情報 一般演題(口演)

タイトル

272 切除不能の局所進行膵臓癌に対する化学放射線療法の進歩:ゲムシタビンとS1併用療法と放射線療法

演者 井岡達也(大阪府立成人病センター検診部消化器検診科)
共同演者 田中幸子(大阪府立成人病センター検診部消化器検診科), 石田哲士(大阪府立成人病センター検診部消化器検診科), 高倉玲奈(大阪府立成人病センター検診部消化器検診科), 高野保名(大阪府立成人病センター検診部消化器検診科), 中泉明彦(大阪府立成人病センター検診部消化器検診科), 西山謹司(大阪府立成人病センター放射線治療科), 江口英利(大阪府立成人病センター消化器外科), 大東弘明(大阪府立成人病センター消化器外科), 石川治(大阪府立成人病センター消化器外科)
抄録 【はじめに】膵癌へ化学放射線療法をおこなう際にどの抗がん剤を用いるべきかについては悩むべき問題である.今回我々は膵癌のキードラッグであるゲムシタビンおよびS1の2剤を同時に併用して化学放射線療法をおこなったので報告する.【方法1対象は病理組織が確認された切除不能の局所進行膵臓癌である.投与:方法は図表のとおりである.【結果】2005年12月から2007年5月までに合計15例が登録された.レベル3でDLTが3例認められMTDと判定された.【まとめ】膵癌のキードラッグ2剤を併用した化学放射線療法の第1相試験をおこなった.
索引用語