セッション情報 | 一般演題(ポスター) |
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タイトル | P364 当院におけるCrohn病へのInfliximab投与症例の検討 |
演者 | 青山徹(埼玉医大総合医療センター消化器肝臓内科) |
共同演者 | 加藤真吾(埼玉医大総合医療センター消化器肝臓内科), 長船靖代(埼玉医大総合医療センター消化器肝臓内科), 可児知仁(埼玉医大総合医療センター消化器肝臓内科), 知念克哉(埼玉医大総合医療センター消化器肝臓内科), 平井紗弥可(埼玉医大総合医療センター消化器肝臓内科), 高林英日己(埼玉医大総合医療センター消化器肝臓内科), 宮城直也(埼玉医大総合医療センター消化器肝臓内科), 渡邉純代(埼玉医大総合医療センター消化器肝臓内科), 吉川斉克(埼玉医大総合医療センター消化器肝臓内科), 有山和也(埼玉医大総合医療センター消化器肝臓内科), 櫻田智也(埼玉医大総合医療センター消化器肝臓内科), 大野志乃(埼玉医大総合医療センター消化器肝臓内科), 川島淳一(埼玉医大総合医療センター消化器肝臓内科), 佐藤恵子(埼玉医大総合医療センター消化器肝臓内科), 山内篤(埼玉医大総合医療センター消化器肝臓内科), 黒澤進(埼玉医大総合医療センター消化器肝臓内科), 川本智章(埼玉医大総合医療センター消化器肝臓内科), 屋嘉比康治(埼玉医大総合医療センター消化器肝臓内科) |
抄録 | 【目的】近年InfhximabによりCrohn病患者のQOLの著明な改善効果が得られるようになってきたしかしどのような症例に対しIn一血ximabを投与すべきかまた寛解維持投与はどのような症例に対し必要かなどの課題が残されている.今回われわれは当院におけるCrohn病に対するIn且iximab治療症例の検討を行った.【方法】2004年3月より2007年6月までの間に当院においてInfliXimabを投与した男性16例女性2例(平均年齢27.5歳)に対し病型・痩孔の有無・ lnfliXimab投与開始理由・投与回数・治療効果につき検:討した.【結果】病型は小腸型1例・大腸型4例・小腸大腸癌13例で痕孔の有無は外痩4例(痔旗4例)・並並2例(回腸回腸痩1例・回腸結腸痩1例)であった.外痩に対する治療効果は100%であった.Inflixi-mab投与開始理由は痩孔閉鎖目的5例・PSLコントロール不良例9例そのほか術後の再燃防止・消化管出血止血目的および並存する関節リウマチに対し使用した.投与方法はepisodicな投与が4例・繰り返し投与が14例であった.単回投与の効果は100%であったが繰り返し投与による寛解効果は77%であった。【結語】Crohn病に対する工nfliximabの効果は良好であったしかし繰り返し投与によりInfhxi-mabの効果が減弱する症例も認められ繰り返し投与の必要性およびいつの時点でTop-down療法に移行するかは今後検討していく必要があると思われた. |
索引用語 |