セッション情報 パネルディスカッション22(消化器内視鏡学会・消化器病学会・消化器外科学会合同)

PEGの適応と安全管理

タイトル PD22-基調講演:

PEGの適応を考える

演者 鈴木 裕(国際医療福祉大病院・外科)
共同演者
抄録 今、日本は世界に類を見ない超高齢化を向かえて、栄養補充が必要な終末期認知症患者に積極的な延命治療、すなわちAHNが必要か否かが議論されている。日本人にとって豊かな生と死は何なのか、日本人にこの難問が投げかけられている。高齢者に限っては、少なくとも従来の生存期間を伸ばすことが医学の絶対的なゴールではない。しかし、長く生きられてQOLの向上も期待できるのに、最初から生を放棄するのも短絡的と言わざるを得ない。
平成21年度厚生労働省老人保健健康増進費等補助金による『高齢者医療及び終末期医療における適切な胃瘻造設のためのガイドライン策定に向けた調査事業』および平成22年度老人保健事業推進費等補助金で、『認知症患者の胃瘻ガイドラインの作成 ―原疾患、重症度別の適応・不適応、見直し、中止に関する調査研究』の結果を報告し、嚥下障害患者、特に高齢者へのPEGの適応をどう考えるべきか議論したい。
索引用語 PEG, 適応