セッション情報 特別企画パネルディスカッション 内視鏡の立場から

タイトル

SPD-8 再教育復職プロジェクトの研修 内視鏡の立場から

演者 都宮美華(辻仲病院柏の葉消化器内科)
共同演者
抄録 2007年4月より半年間女性医師再教育センターの研修病院の一つである東京女子医科大学消化器病センターにて研修を行った研修前の目標として(1)上部消化管内視鏡検査(2)腹部超音波検査の習得を掲げ週3回検査に携わった.6ヶ月間で上部消化管内視鏡検査約200例下部消化管内視鏡検査約40例腹部超音波検査60例を経験することができ当初の目標を達成することができた.研修終了後は市中病院で非常勤医師として働きながら2010年日本消化器内視鏡学会専門医を取得した。出産・育児により離職し復帰には不安が多かったが「女性医師再教育一復職プロジェクト」がstepping stoneとなりその後の復職に自信を持つことができた.出産・育児などによる離職後の復帰は心理的・技術的に困難がある場合があり再教育一復職プロジェクトは復職を目指す医師にとって有用な手段と考える
索引用語