セッション情報 | 一般演題(口演) |
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タイトル | O-221 当院の消化器研修への取り組み―研修を受ける立場から― |
演者 | 増尾謙志(神戸市立医療センター中央市民病院消化器内科) |
共同演者 | 占野尚人(神戸市立医療センター中央市民病院消化器内科), 猪熊哲朗(神戸市立医療センター中央市民病院消化器内科), 小川智(神戸市立医療センター中央市民病院消化器内科), 高島健司(神戸市立医療センター中央市民病院消化器内科), 松本知訓(神戸市立医療センター中央市民病院消化器内科), 福島政司(神戸市立医療センター中央市民病院消化器内科), 和田将弥(神戸市立医療センター中央市民病院消化器内科), 井上聡子(神戸市立医療センター中央市民病院消化器内科), 鄭浩柄(神戸市立医療センター中央市民病院消化器内科), 藤田幹夫(神戸市立医療センター中央市民病院消化器内科), 杉ノ下与志樹(神戸市立医療センター中央市民病院消化器内科), 岡田明彦(神戸市立医療センター中央市民病院消化器内科) |
抄録 | 当院は神戸市の地域中核医療機関として病床数約700床を有しまた3次救急病院という立場から救急患者は多数に上り消化器疾患での平成22年度年間入院患者数は1843人(その内緊急入院患者は693人)となっている.当院消化器内科ではスタッフ9名(消化器病学会認定専門医7名)後期研修医4名の計13名で診療に当たっている.症例は神叩内陛下の輌村か野積されcommon diseaseから稀嫉患まで多様な疾患を経験している.当院での研修の特徴は診療において実践を重視し研修早期の段階から上級医に.よる指導の下術者として様々な検査・手技を経験できることである.中でも緊急検査の経験数は他院と比較して多く経験できていると考える.また当院ではTAEも消化器内科で施行しており診療を通して肝疾患に対する理解に役立っている.早期から積極的に実践していくことで消化器内科専門医に必要とされる消化器疾患における多様な技術の習得が可能であると考える.過去に当院で3年置研修した後期研修医では入院患者642名を担当し消化管から肝胆膵領域まで幅広い疾患を経験しており。また主な検査・手技経験数は上部消化管内視鏡検査:2542件下部消化管内視鏡検査:790件ERCP:104件(その内緊急内視鏡検査:270件)TAE:128件RFA:24件肝生検:57件等であった演者自身は平成22年4月目ら当院での後期研修を開始し平成23年10月時点で入院症例340名を担当し検査・手技では上部消化管内視鏡検査:1310件下部消化管内視鏡検査:500件1ERCP:72件(その内緊急内視鏡検査:168件)、 TAE:44件RFA:16件肝生検:23件等を経験した今後検討すべき課題として実践に対する安全性の更なる確立検査・手技に伴う質の向上への取り組みなどが挙げられる.当院の教育システムの申で実際に研修を受ける立場として検討を加え紹介させて頂く |
索引用語 |