セッション情報 一般演題(ポスター)ディスプレイ2

胃・十二指腸

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P-004 CCU入室患者における上部消化管出血症例の検討

演者
共同演者
抄録 【背景と目的】高齢化社会が進み心疾患の予防や治療に低用量アスピリン(LDA)を含めた抗血小板薬や抗凝固薬が広く使用されておりそれに伴う消化管出血が問題になっている今回我々は当院におけるCCU入室患者での上部消化管田星血症例について調査した.【方法】2007年1月~2011年10月目当院CCUに入院した1924件のうち入一中に緊急上部消化管内視鏡(EGD)を施行した症例を検索し臨床的事項を検討した.【結果】CCU入室中に上部消化管出血もしくは疑いでEGDを施行したのは22例(CCU入室患者の1.1%)であった.年齢は49~89歳で平均72.6歳性別は男19例女性3例.CCU入室理山は。急性冠症候群疑い19例心不全疑い1例不整脈疑い1例.重症心疾患のため全身管理目的が1例.EGD施行理由はタール便9例貧血7例.吐血・黒色嘔吐6例.抗血小板・凝固薬内服中8例(36.4%)でLDA単独2例LDA+クロピドグレルまたはチクロピジンが3例LDA+ワルファリン2例ワルファリン単独1例.内視鏡診断は出血性消化性潰瘍が14例(63.6%)と最も多く胃癌2例食道炎1例、胃過形成性ポリープ1例胃SMT1例その他4例. H2プロッカー内服中が3例(うち2例は消化性潰瘍)PPIが2例(ポリープとSMT)最終的に心疾患を認めたのは12例(54.5%)その他の1Q例(45.5%)はいずれも貧血による心電図変化や胸部症状によりACSが疑われたものと診断した.【結論】全CCU入室患者における上部消化管出血の頻度は約1%と高くはないが初期に心疾患と診断された痙例重症の心疾患に上部消化管出血を合併した症例が存在した心疾患と考えられてもタール便の有無の問診や診察を行い貧血が存在する場合は上部消化管疾患も念頭において診療する必要があると考えられた
索引用語