セッション情報 一般演題(ポスター)ディスプレイ3

肝画像・腫瘍マーカー

タイトル

P-066 肝細胞癌におけるEOB-DTPA造影MRIとAngio-CTの比較検討

演者
共同演者
抄録 【目的】EOB-DTPAを用いた造影㎜(EOB-MRI)は侵襲性が低く診断能も高いことが報告されている.今回EOB-MRIによる多血性・乏血性肝細胞癌の検出能についてAngio-CT(AGCT)との比較検討を行った【方法】2010年7月から2011年10月までの間に当科でEOB-MRIを行った413例のうち10個以下のHCCを有すると診断され血管造影検査が行われた52名(男性38女性16名)の患者を対象としEOB-MRIまたはAGCTで肝細胞癌と診断された個々の結節について検討を行った.EOB-MRIでは肝細胞相が低吸収域または高吸収域かつ早期濃染を認める結節また血管造影検査ではCTAPで低吸収域.かつ. CTHAで早期濃染を示した結節を典型的HCCとした1成績】EOB-MRIもしくはCTAGのどちらか一方で典型的HCCと診断された結節は工03結節であった.EOB-MRIで診断された結節は92結節(89%)でAGCTでは88結節(85%)であった.このうち77結節(75%)は両者で典型的HCCと診断された。 EOB-MR【でのみ指摘された15結節のうち6結節は.CTHAで早期濃染は認めていないがCTAPで血流の低下を指摘されており高分化HCCが疑われた.またA㏄Tでのみ指摘された11結節中6結節はEOB-MRIにおいて早期濃染は認めないもののT2で高信号であったり前回より増大傾向にあることからHCCが疑われていた.そのうち肝細胞相が低信号であったのは4結節であった.またEOB-MRIでHCCが疑われた乏血性結節36個のうちAGCTで多血性HCCと診断されたのは6個(17%)であった.【結論】EOB-MRIによるHCC検出能はAGCTと同等に高いものではあることが明らかとなった.
索引用語