セッション情報 一般演題(ポスター)ディスプレイ4

膵癌1

タイトル

P-235 小膵癌25例の検討と早期診断戦略

演者
共同演者
抄録 【目的】1当院における上皮内癌およびpTS1膵癌の診断経緯を明らかにし早期診断方法について検討する.【対象】対象は2001年から2010年までに当科で経験した上皮内癩2例とpTS1症例23例の計25例(平均年齢66.2歳:40-80歳男性14例女性11例)を対象とし診断契機血清学的検査各種画像診断ERCP下細1胞診の結果等についてretrospectiveに検討した.1結果】Stage分類では0:21:32:33:64a:74b:4でこのうち月内に限局するT1症例は6例であった.七癖存在部位は頭部:20体部:4尾部:1であったリスクファクターでは糖尿病の既往歴を6例(24%)に認めたL診断契機は有症状例が17例(68%)で腹背部痛が10例黄疸が7例無症状例では糖尿病悪化が5例であった.腫瘍マーカーはCA19-9CEADUPAN-2SPAN-1エラスタ肩身1のうち2項目以上陽性を20例(89%)認めまたTI症例でも2項目以上陽性を5例.(83%)認めた. pTS1症例の各種画像診断の腫瘍描出能はUS 71%(12/17)CT 78%(18/23)EUS 83%(19/23)でT1症例ではそれぞれ67%(2/3)。50%(3/6)67%(4/6)であった.Tl症例と上皮内癌症例では全例USCTEUSにて主膵管拡張を認めた. ERCP下膵液細胞診(ブラシ細胞診も含む)では67%(12/18)で陽性と診断され特にENPDチューブ留置下に複数回膵液を採取した6症例(上皮内癌2例を含む)では全例で陽性と診断された【結語】有症状あるいは糖尿病の悪化を認める場合はUSCTおよび腫瘍マーカーの測定を行い主膵管拡張等の所見を認めれば積極的にEUSを施行することが重要と考えられた.ま.たより早期である上皮内癌やT1症例では画像で腫瘤を認めず膵管拡張のみの症例もありENPD留置法を含めたERCP下細胞診を行うこ.とが早期診断につながることが示唆された.
索引用語