| セッション情報 | 理事長講演 |
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| タイトル | CL：日本消化器病学会の使命：新たな法人制度の発足にあたって |
| 演者 | 菅野 健太郎（日本消化器病学会理事長） |
| 共同演者 | |
| 抄録 | 日本消化器病学会は，2013年から一般財団法人として新たに認可され，その運営がより弾力的，自主的に行われることになった．しかし，それは，公益性のある学術団体として透明性，公平性の高い自律的運営と，社会の医療ニーズに応える学術活動の推進，社会への学術成果や医療情報の還元など，公益性への一層の配慮を行う社会的責任が本財団にゆだねられていることを意味する． 日本消化器病学会は世界的に見ても，最も規模が大きいだけでなく，その学術活動も最も活発な学会であり，それゆえ国際的な連携活動をさらに展開していくことも，アジア諸国をはじめとする世界から日本消化器病学会に期待されている．しかし，学会の国際化に向けた課題も多く残されている．本講演では，新たな法人制度の下で設置が義務付けられた執行評議員制度，一般財団法人への移行にあたって財団資産の使途計画について触れるとともに，理事長就任時に掲げた事業遂行計画を振り返り，今後新たな組織となった日本消化器病学会が社会に対して果たすべき課題について私見を述べることとする． |
| 索引用語 |