セッション情報 | シンポジウム1C型肝炎治療の最前線 |
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タイトル | S1 司会の言葉:司会の言葉 |
演者 | |
共同演者 | |
抄録 | 2011年末にテラプレビルを含む3剤治療が1型高ウイルス量症例に対して認可され,現在まさに実臨床の場で多くのC型肝炎症例に投与が行われている.治験段階では初回治療例に対して73%,前治療再燃例に対して88%,前治療無効例に対して34%のSVRを達成したが,通常医療の場でどのような成績が得られるのか興味が持たれる.また,3剤治療をもってしてもウイルス排除が得られない症例の特徴を明らかにすることも重要である.治験段階では貧血と皮膚症状が重要な副作用として指摘されていたが,実臨床ではそれ以外にもクレアチニンの上昇や高尿酸血症など多彩な副作用が報告されている.今後のDAAに向けて3剤の適応も重要な検討事項である.新たな薬剤の開発情報にも興味がもたれる.本シンポジウムではリアルワールドにおける3剤治療の新たなエビデンスを広く公募し,今後の治療の方向性について議論を深めていきたい. |
索引用語 |