セッション情報 | シンポジウム2肝画像診断の最前線 |
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タイトル | S2 司会の言葉:司会の言葉 |
演者 | |
共同演者 | |
抄録 | 肝腫瘍の診療では,造影超音波,MD-CT,EOB造影MRI,アンギオCTなど,多くの画像診断が広く使用可能となっている.さらに最近では,CT/MRIなどのDICOMデータとUSとの融合画像技術のほか,MRIからの肝機能評価やMRIラパロスコピー,US・MRIによるエラストグラフィーなどの肝病態評価に関する画像診断法の進歩も著しい.肝画像診断の進歩は,EOB肝細胞相のみ陽性の超早期肝癌の問題を提起した一方で,Stage分類を超えた肝癌の生物学的悪性度の把握も可能としつつある.さらに分子標的薬治療においては,治療効果の早期予測や適切な画像評価法の標準化が急務となっている. 本シンポジウムでは,最近の肝画像診断の進歩がもたらした肝疾患診療へのインパクトや位置づけを明らかにし,問題点や将来展望についても議論したい.多数の発表をお願いしたい. |
索引用語 |