セッション情報 | シンポジウム7胃癌化学療法の新しい知見 |
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タイトル | S7 司会の言葉:司会の言葉 |
演者 | |
共同演者 | |
抄録 | 2007年のACTS-GCとSPIRIT試験の公表以来,S-1による術後補助療法と進行再発胃癌に対するS-1/CDDP療法が,本邦における胃癌の標準的治療として確立した.その後,2009年のToGA study試験の結果からXeloda/CDDP/Trastuzumab療法がHER2陽性例の治療として認められ,胃癌にも分子標的薬の時代が到来した.しかし,解決すべき課題は多く,標準的な二次治療の確立,腹膜転移症例への標準的な化学療法の確立,周術期補助化学療法の進歩,分子標的薬の開発と個別化医療の確立などを目的とした臨床試験が行われている.本シンポジウムでは,これまでの臨床試験結果の詳細な検討に基づいて,今後の臨床試験の情報などを各専門分野の方々にご発表頂き,胃癌に対する化学療法の今後の展開について十分議論して頂きたい. |
索引用語 |