セッション情報 | シンポジウム11消化管・膵神経内分泌腫瘍の新たな治療戦略 |
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タイトル | S11 司会の言葉:司会の言葉 |
演者 | |
共同演者 | |
抄録 | 神経内分泌腫瘍(Neuroendocrine tumor:NET)は神経内分泌細胞に由来する腫瘍の総称で,膵内分泌腫瘍,消化管カルチノイド腫瘍などが包含される.NETの治療は外科切除が原則であるが,小さい消化管NETは内視鏡切除が行われ,肝転移には外科切除,ラジオ波焼灼術,肝動脈塞栓術/化学塞栓術が選択される.しかし,発生頻度が低いため治療成績や再発率などのエビデンスが少ないのが現状である.薬物療法としてオクトレオチド(ソマトスタチン誘導体)に加え,最近,我が国ではじめて膵NETにエベロリムス(mTOR阻害薬)が承認され,スニチニブ(キナーゼ阻害薬)も適応申請中で治療薬は変革期にある.ここでは,従来の治療手法から新たな薬物療法,さらにアジュバント治療など様々な取組みを発表いただき,治療成績,再発率,予後などの視点から総合的に討議し,NETに対する新たな治療戦略が提示できることを期待する. |
索引用語 |