セッション情報 | シンポジウム14消化器領域における幹細胞研究の進歩 |
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タイトル | S14 司会の言葉:司会の言葉 |
演者 | |
共同演者 | |
抄録 | 消化器領域における幹細胞研究の進歩には目覚ましいものがある.消化管領域では新たに腸幹細胞の同定,分離,培養技術の確立,その移植利用の基盤研究が国内から発信され世界をリードしている.一方肝臓領域では,骨髄由来細胞を用いた再生修復療法の臨床研究も進んでいる.また癌領域では癌幹細胞のコンセプトを基に,癌の転移,再発のメカニズムを解明すべく新たな研究が進んできた.本シンポジウムでは,最先端の消化器領域(消化管,肝胆膵)の幹細胞分野の研究の進歩について議論したい.さらに,幹細胞の研究成果を実際の医療現場に応用してゆくのか,将来的な戦略も重要であり,今後の消化器領域における幹細胞の臨床展開における課題についても明らかにしたい.本シンポジウムでは,単なる基礎研究ではなく,臨床応用を見据えた戦略を重視して,演題を広く公募し議論したい. |
索引用語 |