セッション情報 | パネルディスカッション5PPI抵抗性胃食道逆流症の現状と治療戦略 |
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タイトル | PD5 司会の言葉:司会の言葉 |
演者 | |
共同演者 | |
抄録 | 食事・生活習慣の欧米化,ピロリ菌感染の減少,肥満の増加などを背景として,我が国でも急速に胃食道逆流症(GERD)が増加している.これらGERD患者の治療には専らプロトンポンプ阻害剤(PPI)が用いられ,その優れた効果が報告されている.また一方ではPPIによる治療にもかかわらず,逆流症状が残存する患者が少なからず存在することも知られている.しかしながら,我が国ではこれら「PPI抵抗性胃食道逆流症」をどのように定義すべきか,患者はどの程度いるのか,何故PPI抵抗性となるのか,どのように診断・治療されているのか,そしてこれら患者をどのように治療すべきかなどの検討はほとんどなされていないのが現状であろう.本パネルディスカッションでは,本邦におけるPPI抵抗性胃食道逆流症をさまざまな角度から検討し,その現状を浮き彫りにすると同時にその対策を考えたいと思う.意欲あふれる多くの演題の応募を期待する. |
索引用語 |