セッション情報 | ワークショップ1C型肝炎治療困難例への対策 |
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タイトル | W1 司会の言葉:司会の言葉 |
演者 | |
共同演者 | |
抄録 | C型肝炎に対してテラプレビルを含む3剤併用療法が認可され,治療効果は著明に向上した.しかし貧血,血小板減少,うつ,高齢,腎不全,腎移植後や肝移植後などのために通常のインターフェロン療法が困難な症例があり,無理をしてインターフェロン治療を行っても治療効果が低い.またテラプレビルを含む3剤併用療法でも治療効果が期待できない症例もある.新しい抗ウイルス薬の開発により数年後にはこれらの症例に対しても有効な治療法が認可されることが期待される.しかしそれまでの間に治療をしなければ肝炎が進行してしまうことが危惧される症例もある.このような症例に対してはインターフェロン少量長期療法や肝庇護薬,瀉血療法などを駆使して肝炎の進行を防ぐ必要がある.本ワークショップではどのような症例にどのような対策を行うべきか,それぞれの施設の経験をもとに討議したい. |
索引用語 |