セッション情報 | ワークショップ4急性肝不全の現状と治療法の進歩 |
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タイトル | W4 司会の言葉:司会の言葉 |
演者 | |
共同演者 | |
抄録 | 2011年に急性肝不全の定義が改訂され,劇症肝炎・遅発性肝不全のみならず,「肝炎」以外の成因による,あるいは非昏睡型の急性肝不全の実態および病態の解明が必要となっている.一方,治療面では人工肝補助療法の進歩に伴い肝性昏睡の覚醒率は向上しているが,救命率の改善にはつながっていないのが現状であり,肝再生治療をはじめとした新規治療法開発は急務である.さらに,臓器移植法改正後に脳死肝移植実施症例が急増しており,新しい移植適応ガイドラインの検証も必要である.本セッションでは新たに定義された急性肝不全領域において臨床的な課題の克服を目指した意欲的な内科,外科あるいは基礎的研究成果を発表頂き,幅広く議論したい. |
索引用語 |