セッション情報 ワークショップ12

胆膵疾患に対するinterventional EUSの現状

タイトル W12 司会の言葉:

司会の言葉

演者  
共同演者
抄録  1992年にEUS-FNAが初めて臨床応用されてから約20年が経過しました.本邦でも2000年頃から先進施設を中心に施行されてきましたが,2010年に保険収載されてからは飛躍的に普及し,胆膵診療における重要性は広く認識されています.更には,2012年に本手技を応用した超音波内視鏡下瘻孔形成術も保険収載され,ますますInterventional EUSは発展していくものと考えられます.しかしながら,本法の更なる発展のためには,基本となる適応の考え方や手技の標準化は不可欠です.広く普及し始めた今だからこそ,ベテラン・ビギナーが一堂に会して標準的知見を共有することには大きな意義があると考えます.本ワークショップでは,現在本邦で施行されている診断的および治療的Interventional EUSの現状を明らかにした上で,適応や手技の標準化について討議したいと考えています.先進施設のみならず,Interventional EUSを開始してから間もない施設からの報告も歓迎します.
索引用語