セッション情報 ポスター

GERD

タイトル P-009:

24時間多チャンネルインピーダンス・pHモニター検査(MII-pH)からみた手術未施行PPI抵抗性NERD患者の特徴

演者 矢野 文章(東京慈恵会医科大学消化管外科)
共同演者 小村 伸朗(東京慈恵会医科大学消化管外科), 坪井 一人(東京慈恵会医科大学消化管外科), 星野 真人(東京慈恵会医科大学消化管外科), 山本 世怜(東京慈恵会医科大学消化管外科), 三森 教雄(東京慈恵会医科大学消化管外科), 中田 浩二(東京慈恵会医科大学消化管外科), 柏木 秀幸(同外科学講座), 矢永 勝彦(同外科学講座)
抄録 【背景と目的】MII-pHにより非酸逆流の同定が可能となり,NERDの病態の特徴が明らかになりつつある.手術未施行PPI抵抗性NERD患者の特徴を検討した.【対象と方法】PPI抵抗性NERDの診断でMII-pHを施行した43人中,手術施行例とヘルニアの詳細が不明な31人を除く12人(男性9人,平均年齢54歳)を対象とし,結果を解析した.【結果】詳細を表に示した.異常酸逆流を2人に認めたが,5%程度であり経過観察した.Hypersensitivity to reflux events(pH<4)within the normal rangeは2人でともにSymptom index(SI)陽性だが,pH4HTが2%未満で経過観察した.Non-acid intraesophageal stimuliと判定した5人は皆非酸逆流回数が20回未満で,加えて4人はSI陰性,1人は陽性だが症状出現が3回と少なく全例経過観察した.患者7はSIも高く手術を考慮して良い患者だが希望されなかった.逆流関連が示唆されない心因的要因の患者が2人いた.【結論】MII-pHによりPPI抵抗性NERD患者の病態が明らかとなり手術適応をより明確にできる.
索引用語