セッション情報 | ポスター食道 他 |
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タイトル | P-037:食道運動機能評価におけるHigh-resolution manometryの基準値設定 |
演者 | 星野 真人(東京慈恵会医科大学外科学講座消化管外科) |
共同演者 | 小村 伸朗(東京慈恵会医科大学外科学講座消化管外科), 矢野 文章(東京慈恵会医科大学外科学講座消化管外科), 坪井 一人(東京慈恵会医科大学外科学講座消化管外科), 山本 世怜(東京慈恵会医科大学外科学講座消化管外科), 秋元 俊亮(東京慈恵会医科大学外科学講座消化管外科), 柏木 秀幸(東京慈恵会医科大学外科学講座), 矢永 勝彦(東京慈恵会医科大学外科学講座), Sumeet Mittal(クレイトン大学メディカルセンター) |
抄録 | 【背景】食道運動機能検査法としてHigh-resolution manometry(HRM)が欧米を中心に普及しつつある.現在HRMは主に3社(Sierra,Medical Measurement Systems,Sandhill)から提供されており,PandolfinoらはSierra社製HRMを使用してシカゴ分類を作成した.【目的】Creighton University Medical CenterではSandhill社製HRMを使用しており,同機器を用いて,健常人の基準値を設定した.【方法】2010年4月から2010年8月の間にCreighton University Medical Centerにおいて14名の健常人(男性9例:平均年齢54.2±14.4歳)に対しHRMを施行した.健常人の定義は手術既往がなく,現在症状を認めず,服薬歴がないものと定義した.すべてのデータはシカゴ分類を基に計算し,中央値(四分位数範囲)もしくは平均±標準偏差で表記した.【結果】表1に結果を示す.【結論】Sandhill社製HRMのシカゴ分類における基準値は,Pandolfinoらの報告とほぼ同様であり,機種による差はなかった. |
索引用語 |