セッション情報 ポスターセッション(消化器内視鏡学会)

悪性肝門部胆道ドレナージ2

タイトル 内P-661:

肝門部悪性胆道狭窄に対する新しいSide by side stenting法

演者 川口 佑輔(北里大東病院・消化器内科)
共同演者 木田 光広(北里大東病院・消化器内科), 岩井 知久(北里大東病院・消化器内科), 徳永 周子(北里大東病院・消化器内科), 山内 浩史(北里大東病院・消化器内科), 奥脇 興介(北里大東病院・消化器内科), 宮澤 志朗(北里大東病院・消化器内科), 竹澤 三代子(北里大東病院・消化器内科), 今泉 弘(北里大東病院・消化器内科), 小泉 和三郎(北里大東病院・消化器内科)
抄録 【背景】悪性肝門部胆道狭窄に対する両葉胆道ドレナージの有用性は知られているが,再狭窄時のre-stentingに難渋する例を少なからず経験する.【症例】75歳男性.尿の黄染を主訴に他院を受診.血液検査で閉塞性黄疸と,超音波で肝門部に境界不明瞭な充実性腫瘤及び肝内胆管の拡張を指摘され,肝門部胆管癌の疑いとして当院を紹介受診した.ERCPではBismuth IIIa型の狭窄を認め(胆汁細胞診;Adenocarcinoma),切除不能胆管癌と診断した.プラスチックステントによる両葉胆道ドレナージにて減黄を確認後,再度ERCPを試行.B3,B8にガイドワイヤーを挿入し,Zilver stent(COOK Japan社製,6Fr,10×60mm)を両葉に留置後同時リリースし,ステント下端を合わせるようにSide by sideの状態で留置した.【考察】悪性肝門部胆道狭窄患者に対する6Fr Zilver stentによる同時の両葉胆道ドレナージは再狭窄時の問題を解決する可能性を秘めた治療法と考えられ,今後多数例での検討が望まれる.
索引用語 悪性肝門部胆道狭窄, Side by side stenting法