セッション情報 ポスターセッション(消化器外科学会)

胆道-その他

タイトル 外P-253:

胆道癌に対する術後補助免疫療法の現状

演者 今井 健一郎(ビオセラクリニックDELIMITER東京女子医大・消化器外科)
共同演者 谷川 啓司(ビオセラクリニック), 清水 公一(ビオセラクリニック), 松下 典正(ビオセラクリニックDELIMITER東京女子医大・消化器外科), 樋口 亮太(東京女子医大・消化器外科), 有賀 淳(ビオセラクリニックDELIMITER東京女子医大・消化器外科), 山本 雅一(東京女子医大・消化器外科)
抄録 <はじめに>免疫細胞療法は,現在保険外診療であるが,一部の癌腫に対する術後補助療法として良好な成績が報告されている.今回,胆道癌における術後補助療法として施行した免疫細胞療法の成績を検討した.<対象・方法>2002年5月から2012年4月までに当クリニックで胆道癌に対して免疫細胞療法を施行した症例は83例で,そのうち胆道癌に対して術後補助療法として免疫細胞療法を行った症例は13例であった.胆嚢癌は5例,胆管癌は8例であった.男性は10例で,女性は3例であった.平均年齢は62.0歳(38-79歳)であった.臨床病期はII期が3例,III期が7例,IVa期が1例,IVb期が2例であった.樹状細胞ワクチン療法兼活性化自己リンパ球移入療法を11例,活性化自己リンパ球移入療法を2例に施行した.化学療法を併施した症例は9例で,S-1が4例,GEMが3例,GEM+S-1が2例,S-1+cisplatinが1例,UFTが1例であった(重複あり).全生存期間および有害事象を検討した.<結果>術後1,3,5年生存率はそれぞれ100%,68.6%,68.6%であった.再発は3例にみられた.有害事象はGrade1の発熱,悪心が3例であった.<結語>胆道癌術後補助療法としての免疫細胞療法は,安全に施行可能で,臨床効果が期待できる治療法と考えられた.
索引用語 免疫療法, 胆道癌