セッション情報 一般演題

タイトル 105:

3年6ヶ月の間に合計47病変の大腸ポリペクトミーを行った1例

演者 真崎 茂法(宮の森記念病院 消化器科)
共同演者 本城 信吾(小笠原クリニック札幌病院 消化器内科), 山北 圭介(旭川医科大学 第二内科), 草間 敬司(オホーツク勤医協北見病院 消化器内科), 森田 康太郎(勤医協中央病院 消化器内科), 後藤 哲(勤医協中央病院 消化器内科), 高木 秀雄(勤医協中央病院 消化器内科), 西尾 仁(勤医協中央病院 消化器内科), 古山 準一(勤医協中央病院 消化器内科), 森園 竜太郎(勤医協中央病院 消化器内科), 水尾 仁志(勤医協中央病院 消化器内科), 内沢 政英(勤医協中央病院 消化器内科)
抄録 症例は81歳男性。脳梗塞後遺症にて当院脳神経外科に通院されている。2009年便潜血検査陽性にて同年6月に初回のTCSを行い、盲腸~上行結腸に多数の5~15mmポリープを認めた。2009年6月 3病変、2009年11月 12病変、2010年6月 5病変、2010年12月 7病変、2011年12月 8病変、2012年12月 12病変に対しポリペクトミーを行った。3年6ヶ月の間にポリペクトミーを行った病変は合計47病変であった。病理結果は47病変中42病変がTubular adenomaで断端陰性、5病変が炎症性ポリープであった。家族歴として家族性大腸腺腫症や遺伝性非ポリポーシス大腸癌は認めなかった。3年6ヶ月の間に47病変に対しポリペクトミーを行った本症例に関し若干の文献的考察を加え報告する。
索引用語 大腸, ポリペクトミー