セッション情報 |
シンポジウム2「高齢者における肝胆膵疾患の診断・治療の問題」
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タイトル |
S2-6:当院における高齢者に対するEndoscopic papillary large balloon dilatation(EPLBD)の治療成績
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演者 |
小西 康平(苫小牧市立病院 消化器内科) |
共同演者 |
武藤 修一(苫小牧市立病院 消化器内科), 江藤 和範(苫小牧市立病院 消化器内科), 宮本 秀一(苫小牧市立病院 消化器内科) |
抄録 |
当院における高齢者に対するEndoscopic papillary large balloon dilatation(EPLBD)の治療成績 1)苫小牧市立病院 消化器内科 ○ 小西 康平1)、武藤 修一1)、江藤 和範1)、宮本 秀一1)【背景】:現在、総胆管結石の大きさや数に応じてEndoscopic papillary large balloon dilatatio(EPLBD)による加療が選択される機会が増加しつつあり、当院においても大結石や多発結石等の症例に対し積極的に施行している。【対象】:2012年4月から2012年11月までに当院でEPLBDを施行した70歳以上の高齢者11名。【結果】:平均年齢79歳、男女比 5/6、処置目的は排石9例,胆道ドレナージ 1例,止血 1例、抗凝固療法施行例3例,非施行例8例、EPLBDによる出血,穿孔,急性膵炎等の合併症に関しては全例で認めなかった。【考察】:当院でのEPLBD施行症例に関し若干の文献的考察を踏まえ報告する。 |
索引用語 |
高齢者, EPLBD |