セッション情報 一般演題

タイトル 099:

術後再建腸管 (Billroth II再建胃を除く)に対するERCP―地方病院での実態と治療成績

演者 久居 弘幸(伊達赤十字病院 消化器科)
共同演者 平子 匡(伊達赤十字病院 消化器科), 小柴 裕(伊達赤十字病院 消化器科), 宮崎 悦(伊達赤十字病院 内科), 前田 喜晴(伊達赤十字病院 外科), 佐藤 正文(伊達赤十字病院 外科), 川崎 亮輔(伊達赤十字病院 外科), 行部 洋(伊達赤十字病院 外科), 上野 峰(伊達赤十字病院 外科), 在原 洋平(伊達赤十字病院 消化器科DELIMITER札幌医科大学 腫瘍・血液内科学講座), 池田 裕貴(伊達赤十字病院 消化器科DELIMITER札幌医科大学 腫瘍・血液内科学講座)
抄録 Roux-en-Y再建胃、膵頭十二指腸術後、胆管空腸吻合術後などの術後再建腸管を有する症例では、通常の十二指腸スコープを用いたERCPは困難であり、以前より施行されてきた細径大腸内視鏡を含む汎用内視鏡では、術者の熱意や技量によることが大きく、普及しているとは言えない状況であった。
近年登場したダブルバルーンおよびシングルバルーン内視鏡は、このような術後再建腸管例に対し、積極的に応用されるようになり、良好な成績が報告されている。
今回、平成24年2月~平成25年11月までに、ダブルバルーン内視鏡を使用した術後再建腸管 (Billroth II再建胃を除く)に対するERCP (18例のべ28回)の治療成績について報告する。
索引用語 ERCP, 術後再建腸管