セッション情報 シンポジウム1「消化管疾患の診断と治療の最前線」

タイトル S1-002:

胃ESDにおける酢酸インジゴカルミン併用法の有用性について

演者 海老 正秀(名古屋市立大学大学院 消化器代謝内科学)
共同演者 西脇 裕高(名古屋市立大学大学院 消化器代謝内科学), 田中 守(名古屋市立大学大学院 消化器代謝内科学), 塚本 宏延(名古屋市立大学大学院 消化器代謝内科学), 尾関 啓司(名古屋市立大学大学院 消化器代謝内科学), 溝下 勤(名古屋市立大学大学院 消化器代謝内科学), 志村 貴也(名古屋市立大学大学院 消化器代謝内科学), 久保田 英嗣(名古屋市立大学大学院 消化器代謝内科学), 森 義徳(名古屋市立大学大学院 消化器代謝内科学), 片岡 洋望(名古屋市立大学大学院 消化器代謝内科学), 城 卓志(名古屋市立大学大学院 消化器代謝内科学)
抄録 胃ESDは2006年に保険収載されて以来全国各地にて行われている.胃ESDにおいて重要なことの一つに水平方向への伸展範囲の診断があげられる.2012年度まで当院では,コントラスト法,NBI併用拡大観察などを用いて行ってきた.しかし,それらの診断方法では不十分と思われる病変も存在する.今回我々は,河原らの報告した酢酸インジゴカルミン併用法(AIM法)を独自にアレンジし,ESDに用いたところ満足のいく結果であったため,その概要および成績につき報告する.
索引用語 胃ESD, 酢酸インジゴカルミン併用法