セッション情報 一般演題(専修医(卒後3-5年))

タイトル O-047:

胃石症を繰り返した一例

演者 榎田 浩平(静岡県立総合病院)
共同演者 菊山 正隆(静岡県立総合病院), 鈴木 直之(静岡県立総合病院), 白根 尚文(静岡県立総合病院), 黒上 貴史(静岡県立総合病院), 山田 友世(静岡県立総合病院), 重友 美紀(静岡県立総合病院), 青山 春奈(静岡県立総合病院)
抄録 【症例】83歳男性【主訴】嘔気・腹痛【既往歴】高血圧、前立腺癌手術、左鼠径ヘルニア手術【現病歴】嘔気が3週間ほど続き、3日前から腹痛が出現したため当院を受診。身体所見上腹部膨満強く上腹部に圧痛認めた。CTでは胃の著明な拡張、十二指腸水平脚部の糞便様構造を認めこれによる通過障害を疑ったため同日上部消化管検査施行したが十二指腸に異常認めなかった。翌日小腸内視鏡を施行すると空調に2mm大の胃石を認め通過障害を起こしていた。鉗子での回収を試みるも失敗、胃石へのコーラ注入とイレウス管を留置し(定期的にコーラ注入)経過観察としていた。約1週間後のCTでイレウス管の先端は上行結腸まで達しており通過障害は解除、盲腸内に破砕された胃石を認めた。その後経過良好で退院となっていた。しかし1年半後の内視鏡検査で再度胃石を胃内に直径5cm前後の巨大な胃石を4個認めたためスネアとコーラ注入法で破砕を施行した。以後現在まで再発の所見は認めていない。【結語】繰り返す巨大な胃石を経験した。文献的考察を踏まえ報告する。
索引用語 胃石, 胃石