セッション情報 シンポジウム1「肥満と消化器疾患の関わり」

タイトル S1-09:

消化器内科医が行う肥満症診療の試み

演者 岡本 健志(山口大学 医学部 消化器病態内科学)
共同演者 寺井 崇二(山口大学 医学部 消化器病態内科学), 内田 耕一(山口大学 医学部 消化器病態内科学), 坂井田 功(山口大学 医学部 消化器病態内科学)
抄録 近年本邦においても食習慣を含めた生活習慣の欧米化等により、肥満、特に内蔵型肥満の増加が危惧されている。消化器領域においても非アルコール性脂肪肝炎(NASH)や大腸癌、食道腺癌と肥満の関連が注目されている。こうした状況を踏まえ、当科においても、2008年より肥満症に対する取り組みを開始した。肥満症治療にあたる「メタボ消化器外来」の開設や、栄養士や理学療法士との連携の強化等を行い肥満症診療に取り組んできた。また、2011年には日本肥満学会認定肥満症専門病院に認定されている。新しい試みとして、内視鏡的胃内バルーン留置術の導入(現在まで3例の高度肥満患者に施行)やフォーミュラー食を用いた食事療法との併用を試みている。他科からの紹介も少数例ではあるがあり、徐々に成果を上げつつある。当科における、肥満症治療への取り組みや今後の展望につき報告する。
索引用語 肥満症, 内視鏡的胃内バルーン留置術