セッション情報 | ワークショップ3食道表在癌,早期胃癌に対する内視鏡診断治療の進歩 |
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タイトル | W3:司会の言葉 |
演者 | 矢作 直久(慶應義塾大学腫瘍センター) |
共同演者 | 後藤田 卓志(東京医科大学消化器内科) |
抄録 | 消化管内視鏡の診断と治療の進歩には目覚ましいものがある.見えなかったものが見えるようになり,あり得なかった大きさの病変が切除できるようになった.しかし実際の診断と治療のクオリティーはどうであろうか?ボタン一つで容易に画像強調観察が行えるようになったが,きちんと使いこなせているのであろうか.見るべきものを見ずに診断できたと思い込んでいたり,ガイドラインも熟知せずに気軽にESDを行っている例も見受けられる.診断は十分な知識と経験に基づいてなされるべきものであるが,画像強調観察はどの様に日常診療を変えたのであろうか?ESDは内視鏡治療の位置づけを変えたが,本当に患者に福音をもたらしたのか?Scienceがいつの間にかArtになっていないか?今までのChallengeを次世代のStandardとするためにも,食道表在癌,早期胃癌の内視鏡診断と治療について現状の総括となるような演題を募集したい. |
索引用語 |