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日本におけるC型肝炎治療の現況と今後の展望
八橋 弘(国立長崎医療センター・臨床研究センター)
C型肝炎の治療法は,この20年間にIFN単独,PegIFN/RBV併用,PegIFN/RBV/ DAAs(1st)と変化し,その治療成績は劇的に向上した.PegIFN/RBV/DAAs(2nd)やIFNフリーの内服薬だけの治療法が普及する2-3年後には,HCV感染者全員にウイルスを駆除する試みがおこなわれるようになることが予想される.しかしながら難治例に対しては,繰り返しDAAが投与される可能性が...

第55回日本消化器病学会大会日本におけるC型肝炎治療の現況と今後の展望