セッション

検索結果は12件です。

Controversies in endoscopic papillectomy for ampullary neoplasms
J. Y. Lau(Prince of Wales Hospital)
Endoscopic papillectomy has been increasingly used in the treatment of ampullary neoplasms. These include adenomas, carcinomas, and neuroendocrine tumors. On the basis of endoscopic appearance alone, ...

第55回日本消化器病学会大会内視鏡的乳頭切除術を巡る諸問題

長期成績からみた十二指腸乳頭部腫瘍に対する内視鏡的乳頭切除術の問題点
金 俊文(手稲渓仁会病院・消化器病センター)
【目的】十二指腸乳頭部腫瘍に対する内視鏡的乳頭切除術(EP)の長期成績を検討し,EPに際して注意すべき点を明らかにする.
【対象】2013年2月までに当センターにおいて適応基準を満たしEPを施行した36例(全乳頭部腫瘍129例中28%,切除乳頭部腫瘍94例中38%)を対象とした.年齢中央値は65(39-80)歳,男女比は24 : 12,観察期間中央値は30(0-144)ヶ月.なお,当センター...

第55回日本消化器病学会大会内視鏡的乳頭切除術を巡る諸問題

十二指腸乳頭部腫瘍の術前診断と内視鏡的乳頭切除術の治療成績について
岡野 直樹(東邦大医療センター大森病院・消化器内科)
【背景】近年十二指腸乳頭部腫瘍に対し内視鏡的乳頭切除術が行われているが,その適応についてコンセンサスが得られていない.今回当院での十二指腸乳頭部腫瘍の術前診断および内視鏡的乳頭切除術の治療成績について報告する.【対象および方法】 2002年10月から2012年3月までに,内視鏡的乳頭切除術もしくは外科的手術を行った92例(男性:50例,女性42例)を対象とした.66例に対し内視鏡的乳頭切除術,26...

第55回日本消化器病学会大会内視鏡的乳頭切除術を巡る諸問題

十二指腸乳頭部腫瘍に対する内視鏡的アプローチの有用性と限界
伊藤 啓(仙台市医療センター仙台オープン病院・消化器内科)
【目的】乳頭部腫瘍に対する内視鏡的アプローチの有用性と限界について検討した.【対象と方法】胆管腔内超音波検査(IDUS)を施行し,外科的切除術もしくは内視鏡的乳頭切除術(EP)を行った乳頭部腫瘍79例(男女比47:32,平均年齢68歳,腺腫20例,腺癌59例)を対象とした.CT/MRIで遠隔転移がないことを確認した後,IDUSによる進展度診断で治療法を決定した.EPの適応はIDUSでT1(WHO分...

第55回日本消化器病学会大会内視鏡的乳頭切除術を巡る諸問題

当科における内視鏡的乳頭切除術の治療成績
辻 修二郎(東京医大・消化器内科)
【背景と目的】乳頭部腫瘍における内視鏡的乳頭切除術(EP)は外科的治療に比し低侵襲かつ完全生検としての診断意義においても有用である. 実際,術前進展度評価としてのEUS,IDUSの診断能も万能ではなく,生検を含めた病理診断のばらつきや早期乳頭部癌の適応拡大などの課題が存在する.治療においては他のERCP関連手技同様,出血,膵炎,穿孔などの偶発症を100%防ぐことは困難であり十分なICを得た後に行っ...

第55回日本消化器病学会大会内視鏡的乳頭切除術を巡る諸問題

十二指腸乳頭部腫瘍に対する20年間の内視鏡的切除成績
伊藤 彰浩(名古屋大大学院・消化器内科学)
【目的】自験例,過去20年間の十二指腸乳頭部腫瘍に対する内視鏡的切除成績につき検討した.【対象と方法】1993年9月から2013年1月までに内視鏡的乳頭切除術を施行した186例(男女比121:65,平均年齢64.8歳)を対象とした.胆膵管内進展を伴わない腺腫または早期癌(腺腫内癌)を適応とした.治療手技として,切開電流による一括切除を基本とし,当初は主として針付きスネアを,2004年3月より硬い単...

第55回日本消化器病学会大会内視鏡的乳頭切除術を巡る諸問題

十二指腸乳頭部腫瘍に対する周囲粘膜切開併用EPの有用性の検討
小川 竜(大分大附属病院・消化器内科)
【目的】内視鏡的乳頭切除術(Endoscopic papillectomy;EP)は現段階ではtotal biopsy的な意味合いが強く,詳細な病理診断を行うためにも,一括でより正確に病変を切除する必要性が高いと考える.当科においても,十二指腸乳頭部腫瘍に対しEPを施行しており,さらに近年では周囲粘膜切開併用EMRによるEPを施行している.その有用性につき検討する.【方法】EPの適応は,内視鏡的に...

第55回日本消化器病学会大会内視鏡的乳頭切除術を巡る諸問題

膵炎予防を目的とした膵管ガイドワイヤー留置下内視鏡的乳頭切除術の検討
田場 久美子(昭和大横浜市北部病院・消化器センター)
【目的】内視鏡的乳頭切除術(Endoscopic papillectomy:EP)施行後の膵炎を予防する目的で膵管ステントを留置する方針としている.2005年8月以降,より確実な留置を目指した膵管ガイドワイヤー留置下EPを試みており,その有用性を検討する.【対象】1995年11月から2013年3月までにEPを行った,39例40件(男24,女14,65.4±9.4歳)を対象とした.【方法】膵管ガイド...

第55回日本消化器病学会大会内視鏡的乳頭切除術を巡る諸問題

スコープヘッド・バルーン圧迫止血法と切開波による安全なパピレクトミー
隅田 頼信(国立九州医療センター・消化器内科, 国立九州医療センター・臨床研究センター)
【目的】内視鏡的乳頭切除術(Endoscopic papillectomy:以下EP)において出血と膵炎対策は重要である.EP直後,動脈性出血を経験することも希ではなく,速やかに膵管ステント留置に移行するために確実な止血方法が求められる.そこで,我々は,EP後出血に対してバルーンとスコープヘッドを利用した圧迫止血法を考案したので,その成績を報告する.【方法】膵へのダメージを考慮し切除面の熱変性,挫...

第55回日本消化器病学会大会内視鏡的乳頭切除術を巡る諸問題

内視鏡的乳頭切除術の有用性
石垣 尚志(広島大病院・消化器・代謝内科)
【目的】当院における十二指腸乳頭部腫瘍に対する内視鏡的乳頭切除術(EP)の臨床成績を明らかにすることを目的とし,検討を行った.【方法】2006年4月から2013年1月までに当院で施行したEPの臨床成績を検討した.【成績】EPは29症例に施行し,平均年齢は64.1歳,男:女は25:4,EP後の観察期間中央値は21.9か月であった.27例(93.1%)で一括切除を施行し,2例では分割切除となった.切除...

第55回日本消化器病学会大会内視鏡的乳頭切除術を巡る諸問題

内視鏡的乳頭部切除術の有用性と問題点
山尾 拓史(佐世保市立総合病院・消化器科)
内視鏡的乳頭部切除術(Endoscopic papillectomy:以下EP)は外科的治療に比べ低侵襲的で有用な治療法であり有用性に関する報告が増加している.適応決定のための診断と治療手技,偶発症,合併症に対する対策,遺残・再発例に対する対処について検討した.【適応】術前腺種または腺腫内癌で各種画像診断にて胆膵管内に進展を認めず,乳頭部に限局した腫瘍.【対象と方法】2001年1月から2013年3...

第55回日本消化器病学会大会内視鏡的乳頭切除術を巡る諸問題

五十嵐 良典(東邦大医療センター大森病院・消化器内科)
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第55回日本消化器病学会大会内視鏡的乳頭切除術を巡る諸問題