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検索結果は6件です。

当院における術後腸管に対するダブルバルーン内視鏡(DBE)を用いたERCP関連手技の検討
小林 聖幸(香川大・消化器・神経内科)
【目的】ダブルバルーン内視鏡(DBE)の登場により,これまで困難とされてきた術後腸管に対する内視鏡的アプローチが容易になってきた.今回,当院における術後腸管に対するDBEを用いたERCP関連手技についてその有用性を検討した.【対象】対象は2006年7月から2013年2月までに当科で施行した術後腸管に対するDBEを用いたERCP関連手技80例である.再建法の内訳はBillroth 2法22例,Rou...

第55回日本消化器病学会大会バルーン内視鏡を用いたERCP

Roux-en-Y再建腸管における“ショート”シングルバルーンERCPの検討
岩野 博俊(昭和大横浜市北部病院・消化器センター)
【目的】近年Roux-en-Y再建腸管に対する小腸用内視鏡を用いたERCPの有用性が報告されているが,これまでのシングルバルーン内視鏡(以下SBE)を用いたERCPでは,有効長200cmのSBEが用いられており,使用可能な処置具が限られていた.我々は2011年8月より,市販のERCP用処置具の大半が使用可能な “ショート”SBEを用いてERCPを行っており,有用性について報告する.【方法】2011...

第55回日本消化器病学会大会バルーン内視鏡を用いたERCP

術後再建腸管症例におけるシングルバルーンを用いたERCPのアプローチ法~先端フードの使用について
細野 邦広(横浜市立大附属病院・消化器内科)
【目的】術後腸管に対するシングルバルーン式小腸鏡(SIF-Q260,オリンパス)(以下SBE)を用いてのERCPの有用性が報告されているが,有効長の問題から処置内容によりスコープ入れ替えが必要となりその課題も多い.専用先端フードの使用については,スコープ入れ替え時に支障をきたすとことから未装着での検査が一般的であるが,装着状態であれば選択的胆管挿管時のみならず,スコープ挿入の際にも進行方向の確認が...

第55回日本消化器病学会大会バルーン内視鏡を用いたERCP

Roux-en-Y再建腸管に対する受動湾曲・高伝達挿入部付きShort type Single Balloon Enteroscopeの有用性
山内 浩史(北里大東病院・消化器内科)
【目的】バルーン式小腸鏡を用いたERCPでは十二指腸乳頭,胆管空腸吻合部に到達出来るかどうか,またその後の処置具に制限があることが大きな課題であった.今回我々はOlympus社製proto typeである受動湾曲・高伝達挿入部を備えたshort type SBE(SIF-Y0004-V01,有効長1,520mm,外径9.2mm,チェンネル径3.2mm)及びスライディングテューブ(有効長880mm)...

第55回日本消化器病学会大会バルーン内視鏡を用いたERCP

術後腸管再建症例に対するダブルバルーン内視鏡を用いたERC関連処置の有用性と安全性
前川 聡(大阪大大学院・消化器内科学)
【目的】近年術後再建腸管を有する症例においても,胆膵疾患に対する内視鏡処置が可能となっているが未だ標準的な手技として確立してはいない.今回,我々 は術後再建腸管を有する症例に対しダブルバルーン内視鏡を用いたERC関連の検査処置(DBE-ERC)の成績を解析し,有用性と安全性を検討した.【方法】当院において2006年7月から2013年3月までの期間,術後再建腸管を有する症例に対しDBE-ERCを試み...

第55回日本消化器病学会大会バルーン内視鏡を用いたERCP

術後胆道へのアプローチ・ダブルバルーン内視鏡の一人法
荒木 昭博(東京医歯大・消化器内科)
【目的】ダブルバルーン内視鏡(DBE)は全小腸の観察を可能とし,術後例や従来の大腸内視鏡挿入困難例にも応用できる.一方,標準的挿入法は二人の検査医を要し,術者には内視鏡先端の感覚が伝わりにくい.この問題に我々はGrip and Pinch Techniqueを用いた一人法によるDBE操作を考案した.ダブルバルーン内視鏡はRoux En Y再建後にも胆道にアプローチできる方法である.新しい挿入法Ho...

第55回日本消化器病学会大会バルーン内視鏡を用いたERCP