セッション

検索結果は5件です。

十二指腸乳頭部腫瘍に対する内視鏡的乳頭切除手技の工夫とその有用性
美登路 昭(奈良県立医大・消化器・内分泌代謝内科)
【目的】内視鏡的乳頭切除術では特に高頻度の術後出血の合併が問題となる.当科では切除面の熱変性や挫滅を軽減し,膵胆管ステント留置を容易にするために細径スネアを用い,出血防止のためにエンドカットモードで切除している.手技の実際を呈示し,その有用性を検討する.【対象】対象は,当科にて2004年~2012年に十二指腸乳頭部腫瘍に対して内視鏡的乳頭切除を施行した12例(男性6例,女性6例,平均年齢67.1才...

第55回日本消化器病学会大会内視鏡的乳頭切除術1

十二指腸乳頭部腫瘍に対する内視鏡的乳頭切除術の検討
佐々木 翔(淀川キリスト教病院・消化器内科)
【目的】当院における十二指腸乳頭部腫瘍に対する内視鏡的乳頭切除術の成績をもとに有用性と問題点について検討する.【方法】対象は,1998年から2012年まで,術前に露出腫瘤型の十二指腸乳頭部腺種と診断された17例である.全例術前にMRCP,ERCP,EUSを施行し,乳頭部内にとどまり,胆・膵管浸潤がないことを確認した.スネアは2005年までは針付きスネアを,それ以降は通常より硬いプロトタイプのOly...

第55回日本消化器病学会大会内視鏡的乳頭切除術1

内視鏡的十二指腸乳頭部腫瘍切除術の治療成績
藤田 祐司(横浜市立大附属病院・消化器内科)
【目的】完全生検として行われる内視鏡的十二指腸乳頭部腫瘍切除術(EP)は,低侵襲的な手技であり,早期癌への適応も拡大している.しかし,本手技は,比較的合併症が高く,長期成績も不明である.今回,当科で施行したEPについて治療成績を検討し,問題点を考察した.【対象】2006年4月より2013年3月までに行ったEP48例.男女比34:14,平均年齢62歳,平均腫瘍径14.5mm(8~30mm)であった....

第55回日本消化器病学会大会内視鏡的乳頭切除術1

当科における内視鏡的乳頭切除症例の検討
岸田 憲弘(慶應義塾大・一般消化器外科)
【目的】十二指腸乳頭部腫瘍に対する内視鏡的乳頭切除 (EP)症例を臨床病理学的に検証し,その問題点に関して検討する.【方法】2000年から2012年までに当科で施行されたEP症例21例 (男性16例,女性5例,平均年齢59歳)を対象とし,術前診断との一致率,偶発症発生率,予後に関して検討した.【成績】術前画像診断で明らかな胆管・膵管内進展が認められない十二指腸乳頭部腫瘍をEPの適応とした.腫瘍の肉...

第55回日本消化器病学会大会内視鏡的乳頭切除術1

当院における内視鏡的乳頭切除術の臨床的検討
田口 宏樹(鹿児島大・光学医療診療部)
【背景】十二指腸乳頭部腫瘍に対する治療として,腺腫や早期癌に対しては低侵襲の観点から内視鏡的乳頭切除術(endoscopic papillectomy,以下EP)が普及しつつある.しかしながら未だ術後の出血・膵炎といった偶発症が問題となっている.今回,当科でのEP施行例について臨床的検討を行った.【対象】2007年~2012年に当科で経験したEP施行症例14例(男女比9:5,平均年齢64.6歳)を...

第55回日本消化器病学会大会内視鏡的乳頭切除術1