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検索結果は6件です。

悪性大腸閉塞の術前減圧におけるWallFlex Colonic Stentの有用性の検討
藤本 竜也(国保君津中央病院・消化器科)
悪性大腸閉塞は大腸癌患者の8%~25%の患者みられ,緊急手術による大腸減圧は高い罹患率と死亡率と関連すると報告されている.近年,主に海外において悪性大腸閉塞に対する大腸ステント留置術の有用性が報告されている.2012年より本邦で大腸ステント:WallFlex Colonic Stent (Boston-Scienific社製)が保険収載されて以降,当院でも積極的にステント留置術を施行している.[目...

第55回日本消化器病学会大会大腸-ステント3

当院で大腸ステント挿入を行った15症例の検討
山田 哲(聖隷三方原病院・消化器内科)
【目的】2012年に大腸ステントが保険収載され当院では積極的にステントを使用している.これまでに15例に施行し現在まで目立った合併症無く症例を積み重ねている.当院における大腸ステント留置術の成績と経過を検証した.
【方法】対象は当院における2011年以降の大腸ステント挿入15例.男女比は男性9例,女性6例.原疾患は大腸癌14例,膵癌横行結腸浸潤1例.大腸の病変の部位は直腸2例,S状結腸4例,...

第55回日本消化器病学会大会大腸-ステント3

当院における大腸用ステントの使用経験
西山 敦士(甲府共立病院・消化器内科)
【目的】悪性大腸狭窄症例に対する大腸用ステント留置は欧米で広く普及しているが,本邦では長年保険収載されなかったため一部の施設において食道用ステントを流用したり大腸用ステントを海外から個人輸入したりしてステント留置が施行されてきた.しかし,2012年よりWallFlex大腸用ステントが保険収載され本邦でも使用可能となった.当院でも2012年5月より同ステントを7例に留置したのでその治療成績を検討する...

第55回日本消化器病学会大会大腸-ステント3

当院における自己拡張型大腸ステント(SEMS)治療の有用性に関する検討
柴田 倫子(済生会野江病院)
【目的】欧米では,悪性大腸狭窄に対するSelf-Expandable Metalic stent(SEMS)留置術が広く行われいてる.本邦でも2012年1月より大腸用SEMSが保険適応となった.当院で経験したSMES留置術を施行した症例の成績を踏まえ,その有用性について検討する.【方法】対象は2012年6月から2013年2月の期間に当院で悪性大腸狭窄に対してSEMSを留置した16例.その原因疾患,...

第55回日本消化器病学会大会大腸-ステント3

当院での悪性大腸狭窄による閉塞性イレウスに対する大腸ステントの治療成績
小池 弘太(静岡市立清水病院・消化器内科)
【目的】大腸ステントが保険承認され,悪性大腸狭窄による閉塞性イレウスに対してイレウス管に代わる治療法として使用可能になった.今回当院にて悪性大腸狭窄による閉塞性イレウスを発症し,大腸ステントを用いて治療した症例について検討した.【方法】対象は2012年4月から2013年3月までにイレウス症状を有し,悪性大腸狭窄による閉塞性イレウスと診断された11例について大腸ステント留置の成功率,イレウス改善効果...

第55回日本消化器病学会大会大腸-ステント3

悪性大腸狭窄に対して大腸ステント療法を行った6例の検討
浅井 純(公立松任石川中央病院・消化器内科)
[背景]悪性大腸狭窄に対するSelf-Expandable Metallic Stent(SEMS)留置術は以前よりその有効性が報告されていた.緩和治療として姑息的に狭窄を解除する用法や,緊急手術を回避して待機的手術を施行するための術前留置Bridge to surgery(BTS)の用法が挙げられている.2012年1月より全国的に保険診療として施行可能となり,当院でも2012年2月より導入された...

第55回日本消化器病学会大会大腸-ステント3