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検索結果は6件です。

抗凝固薬,抗血小板薬内服の大腸疾患発見率に与える影響
萱嶋 信介(藤崎病院・内科, 下馬6-21かやしま医院)
【目的】抗凝固療法,抗血小板療法の有無により,大腸疾患の早期発見に寄与するか否かを検討した.【方法】当院(東京都江東区の市中病院)において2011年6月から2013年2月の間,便潜血検査(2回法)を行った,主として大腸がん検診対象者(1784例)を解析した.便潜血検査にて陽性となった患者には,結果報告時に大腸内視鏡検査を受けるように促した.【結果】便潜血陽性者は182例,その中で85例に大腸内視鏡...

第55回日本消化器病学会大会大腸-抗血栓薬

大腸腫瘍内視鏡治療後の抗血栓薬再開に関する検討
別府 加寿子(東部地域病院・内科, 順天堂大・消化器内科)
【背景】近年抗血栓薬服用者に対する大腸内視鏡治療が増えており,治療前後の抗血栓薬の適切な休薬期間の設定が求められる.新ガイドラインでは,治療前の休薬に関して抗血栓薬の種類別に,推奨される休薬期間等が規定されているが,治療後の抗血栓薬の再開時期に関しては,後出血との関連性についてさらなる検証が必要である.【目的】大腸腫瘍の内視鏡治療において,治療後の抗血栓薬の種類による再開と後出血の関係を明らかにす...

第55回日本消化器病学会大会大腸-抗血栓薬

抗血栓薬服用者に対する大腸ポリープ切除術
川上 裕次郎(札幌医大・1内科)
【目的】内視鏡時の抗血栓薬取扱いに関して,現在当院では2005年の内視鏡学会ガイドラインに準拠した院内休薬基準が設けられている.一方2011年以降は短めの休薬基準に設定した札幌コンセンサスに臨床試験として登録するケースも増えている.我々は後出血が比較的多い内視鏡処置である大腸ポリープ切除術を抗血栓薬服用患者に対して行う際の,当院における休薬期間や合併症を検討した.【方法】対象は2010年11月~2...

第55回日本消化器病学会大会大腸-抗血栓薬

抗血栓薬服用に関連する内視鏡的大腸ポリープ切除後出血の検討
渡辺 明彦(淀川キリスト教病院・消化器センター消化器内科)
【目的】旧消化器内視鏡ガイドラインに準じた抗血栓薬休薬下での内視鏡的大腸ポリープ切除に伴う後出血の検討を行い,新ガイドラインに準じた抗血栓薬継続下の内視鏡治療を行うに際して,出血リスクに対するなんらかの知見を得られるか検討した.【方法】当院内視鏡センターにおいて2012年までは旧ガイドラインに準じた抗血栓薬休薬の院内ルールを策定し,出血予防の観点から可能な限り抗血栓薬を休薬し内視鏡検査治療を行って...

第55回日本消化器病学会大会大腸-抗血栓薬

抗血栓薬内服患者におけるへパリン置換法下での大腸内視鏡的粘膜切除術後出血の検討
仁部 洋一(東京医歯大・消化器内科)
【背景】抗血栓薬服用者に対する消化器内視鏡診療ガイドラインが策定され,抗血栓薬服薬中の血栓リスクの高い患者に対しては,へパリンによる置換が推奨されている.今回,抗血栓薬内服患者における,へパリン置換法下での大腸EMR後出血に関し検討した.【方法】2009年1月~2013年2月迄,当院で大腸EMRを施行した735症例1670病変を対象とした.へパリン置換法群,抗血栓薬中止・へパリン非置換群(中止群)...

第55回日本消化器病学会大会大腸-抗血栓薬

抗凝固剤・抗血小板剤内服例における大腸EMR後の偶発症の検討~新ガイドラインの検証~
文野 真樹(済生会和歌山病院・消化器内科)
【目的】昨年7月に内視鏡診療における抗凝固剤・抗血小板剤(ACP)取扱いガイドライン(GL)が改定されたが,今回我々は改定前後におけるACP内服例で大腸EMR後の出血や血栓塞栓症など偶発症の発生頻度につき検討を行った.【対象と方法】2004年1月から2013年2月までに施行した大腸EMR1729例のうち,ACPの休薬や継続については,2012年6月以前は旧GLにてそれ以後は新GLに則り対応した.特...

第55回日本消化器病学会大会大腸-抗血栓薬