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検索結果は5件です。

アスピリン内服継続下で施行した胃ESD5症例の検討
松三 明宏(三豊総合病院・内科)
【目的】『抗血栓薬服用者に対する消化器内視鏡診療ガイドライン』では抗血栓薬休止による血栓症リスクの重要性が認識され,抗血栓薬継続による内視鏡治療は容認されつつある.アスピリン内服継続下で出血高危険度の胃ESD症例の術後経過について検討した.【方法】対象は2012年9月から2013年2月までにアスピリン内服継続下で胃ESDを施行した5症例.全例アスピリンを継続投与しつつ,通常と同じ方法でESDを施行...

第55回日本消化器病学会大会胃-抗血栓薬2

当院における出血性胃十二指腸潰瘍症例に対する抗血栓薬の影響についての検討
阿曽沼 祥(みやぎ県南中核病院・消化器科)
【目的】近年,虚血性心,脳疾患症例の増加に伴い抗血栓薬の内服例が増加傾向にある一方で,内服例の胃・十二指腸潰瘍の発症が問題となっている.今回当院で内視鏡止血を要した抗血栓薬内服群における出血性胃・十二指腸潰瘍症例の内視鏡的及び臨床的特徴につき検討した.【対象・方法】2009年4月~2012年12月に内視鏡止血を要した胃・十二指腸潰瘍症例220例を対象とした.抗血栓薬の内服群:A群60例(男性43例...

第55回日本消化器病学会大会胃-抗血栓薬2

アスピリン・クロピドグレル併用抗血小板療法に伴う消化管出血に対する酸分泌抑制薬の予防効果の比較検討
五味 邦代(昭和大藤が丘病院・消化器内科)
【背景】虚血性心疾患に対する経皮的冠動脈形成術(PCI)に伴い,抗血小板療法としてアスピリンとクロピドグレルの併用の有効性は広く認められている.しかし両薬剤の併用はアスピリン単独に比べて消化管出血を増加させ,リスクの低減には酸分泌抑制薬のプロトンポンプ阻害薬(PPI)またはH2受容体拮抗薬(H2RA)が有効であると報告されている.酸分泌抑制薬の中でPPIはH2RAよりもリスク低減効果が高いことが報...

第55回日本消化器病学会大会胃-抗血栓薬2

当院の上部消化管止血における抗凝固薬内服例の臨床的検討
尾崎 隼人(防衛医大病院・2内科)
【目的】高齢化が進行により,基礎疾患を併存している症例や抗凝固薬を内服している症例の増加に伴い,抗凝固薬に起因する出血性胃潰瘍,十二指腸潰瘍の症例も増加している.抗凝固薬内服症例における上部消化管出血の臨床的特徴と緊急内視鏡的止血術について検討した.
【方法】2006年から2013年2月までに,当院で施行された緊急内視鏡検査1162例のうち,出血性胃潰瘍・十二指腸潰瘍の426例について抗凝固...

第55回日本消化器病学会大会胃-抗血栓薬2

当院における抗血栓薬内服例に対する上部消化管内視鏡の検討
森田 亮(聖マリアンナ医大病院・消化器・肝臓内科)
【目的】2012年7月に抗血栓薬服用患者に対する消化器内視鏡診療ガイドラインが改訂され, 当院では2012年12月より導入している. 今回我々は当院における抗血栓薬内服例に対する上部消化管内視鏡の検討をした.【方法】2011年7月から2012年6月までに施行した上部消化管内視鏡7385例のうち抗血栓薬内服患者862例を対象とした. 2次予防目的または心房細動にて抗血栓薬内服例を高リスク群, それ以...

第55回日本消化器病学会大会胃-抗血栓薬2