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検索結果は5件です。

分化型早期胃癌内視鏡治療後の再発病態と対策-側方断端陽性もしくは分割切除のみが非治癒因子であった症例の検討-
関口 正宇(国立がん研究センター中央病院・内視鏡科)
【目的】分化型早期胃癌に対する内視鏡治療後に,側方断端陽性または分割切除のみが非治癒因子である場合は,追加外科切除を行わずにフォローする方法も許容されている.しかしその後の再発病態は未知であり,その点を明らかにする.また局所再発に対してはESDが治療法として選択されうるが,その治療成績についても明らかにする.【方法】検討1)1999年から2010年に当院でESDが施行された早期胃癌3,784例のう...

第55回日本消化器病学会大会胃-ESD治療成績1

EMR,ESD後の瘢痕を有する病変に対して施行したESDに関する検討
井深 貴士(岐阜大・消化器病態学)
【目的】EMR,ESD後の遺残再発や,ESD瘢痕近傍に異時性病変が発生し,瘢痕を有する症例にESDを施行する必要が生じる場合がある.今回我々は,EMR,ESD後の瘢痕を有する病変に対して施行したESDに関して検討した.【対象】2002年6月より2012年11月までに当科にてESD加療を行った803病変中,EMR,ESD後の瘢痕を有する病変にESDを施行した31症例34病変を対象とした.粘膜下層の一...

第55回日本消化器病学会大会胃-ESD治療成績1

ESD後再発胃癌の検討~適応拡大例と非治癒切除例について~
小平 純一(恵佑会札幌病院・消化器内科)
【目的】ESDの普及と病理学的な検討を背景に早期胃癌に対する内視鏡治療の適応が拡大されつづけており,適応外病変に対して姑息的治療が行われることもある.これらガイドライン絶対適応を超えた早期胃癌ESD施行例の再発形式と対策を明らかにすること.【方法】2004年から2011年に当院でESDが施行された早期胃癌833例1010病変を病理台帳から抽出した.このうち当院で1年以上経過観察が行われた適応拡大治...

第55回日本消化器病学会大会胃-ESD治療成績1

胃癌ESD後の再発形式に関わる因子の検討
吉田 貴史(山梨大・1内科)
【背景】早期胃癌に対するESDは保険収載され,現在急速に普及している.2010年10月胃癌治療ガイドライン第3版では適応の拡大が示唆されているものの,その長期予後や再発に関しては充分な議論がなされていないままである.
【目的】早期胃癌に対するESD後の再発形式とそれに関わる因子を検証する.
【方法】2000年3月から2011年12月まで当院で早期胃癌に対してESDを施行した348例を対...

第55回日本消化器病学会大会胃-ESD治療成績1

当院における胃ESDの非治癒切除例の検討
鈴木 碧(聖マリアンナ医大・消化器・肝臓内科)
【目的】早期胃癌に対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)は適応拡大病変,適応外病変に対しても施行されているが,術後の適切なフォローアップ間隔,治療法などに関しては明確に定められていない.今回我々は当院にて適応拡大病変,適応外病変に対しESDを行ない,非治癒切除となった症例の予後を検討した.【方法】2004年1月から2011年12月までに当院で早期胃癌に対してESDを行ない,1年以上の予後を追跡でき...

第55回日本消化器病学会大会胃-ESD治療成績1